ゲイバーでの楽しみ方がわからない件

こんばんは、ゆあたりです。

ゲイバーとは、文字通りゲイがいる飲み屋さん。中にはスナック形式だったりショットバー形式だったりとあるが、統一してゲイバーと呼称されている。

ニューハーフのショーパブやオカマバーと何が違うのか

一緒にされがちなニューハーフのショーパブ。これはゲイバーとは違います。

そもそも、ゲイとニューハーフは違うゲイは男のままで男が好きな性であり、ニューハーフは、女性変身願望(適切な性に戻りたい願望)がある人のことをいいます。戸籍や手術などで完全に女性になっているひとのことをニューハーフと呼ぶのは、非常に失礼なことです。

先述の通り、ゲイはあくまで「男のままで」が基本的なので、ニューハーフとは趣が違います。また、ショーパブは文字通りショータイムがあるので、ゲイバーとは違ってパフォーマンスありきの飲み屋さんになります。日本のニューハーフたちは、女性的な化粧や身なりをしているが、性器は男性器のままでいる方のほうが多いです。(これは、性転換手術=性別適合手術が日本でなかなか出来ないことが大きな要因)

ゲイバーとオカマバーは、似ています。しかし、ゲイの中でも厳密な定義付けをされていないため、混同されているのも仕方がないのではないでしょうか。(簡単にいえば、ターゲット層が同じゲイか、ノンケかの違い)

ゲイバーは基本的にはメンズオンリー。でもノンケや女性客が来ることもしばしばあり、元から女性も歓迎されている、あるいはその他の性別全てを歓迎する飲み屋さんのことを観光バー、もしくはミックスバーなどと呼ばれています。

なぜゲイがゲイバーで楽しめないのか

ストレート男性などがキャバクラに遊びにいくことに抵抗があるものに少し似ていますが、ゲイバーはやはり閉鎖的で、そのお店でしか楽しめない会話が必ず存在します。

とりわけ、自分はオネェ口調全開の商業ホゲが苦手で、飲みトークとはいえ偉そうに接客されると十二分に楽しめないことがあるんですね。特にシラフの時。対して仲良くもなっていないうちからフランクに接してもらえることは、コミュ障にとってはありがたいことなのかもしれませんが、全員がそれに該当するかどうかと言われると店子の腕によると思います。

心が狭いことと、舐めた態度をとる接客に対して不愉快に思うことは全く違う。

例えば、ママが営業中爆睡していたり、親しくもないのにブスと罵られることにアットホームだと感じてお金を出すのは、一部の趣味をお持ちの方だけじゃないでしょうか。ストレートへの受けを狙って、客として来ている別のゲイを踏み台にするゲイを見て、何がおいしいのだろうか。無理に頑張ってホゲていることに対応する、そのテンプレートに生きることに何の面白みを見いだせるのだろうか。無理をしてあわせるくらいなら、自分の素を出せる飲み屋で構わないだろう。

ゲイの出会いを求めてくるゲイは、パフォーマンスや相手に合わせて何か得られるのか。「ゲイバーとは、そういうところだから」と言われてしまうと、なんて悪評になるんだろう。

ハッテン場で一汗かいてその後来る客はすっきりした顔をしているし、金持ちに若さを売って酔っ払ったフリでべったりいちゃつく若いゲイも、見世物としては面白いだろうが、野次馬からすればこそ面白いのであって、自分が求めているものにあっているのかどうかを見定めてほしい

また、ゲイバーを始め、飲み屋という店の色が様々だからこそ、一括りにしてもいけないと思う。

ノンケのイメージしているオカマバー?

以前飲み屋をよく渡り歩くという、30代男性と話す機会があった。

普通に喋っていると「ゲイのくせに面白くない、もっとオネェ口調にしなよ。自分を解き放ったほうがいい」と助言(?)をもらいました。彼は今まで、商業ホゲしか出会っていないんだと確信した。つまりパフォーマンスに近い接客しか受けていないのだ。

それでいて、全て知っているような口ぶりでゲイである僕に助言をいくつも言ってくる。ある諺が頭に浮かんだのだ。

釈迦に説法である。

しゃかにせっぽう【釈迦に説法】
よく知り尽くしている者に対して教える愚かさのたとえ。釈迦に経。釈迦に説法、孔子に悟道。

出典:コトバンク

この飲み屋慣れをしている30代男性は金を持っているからこそ、面白くさせようと努力された結果がパフォーマンスとも呼べる商業ホゲに遭遇し、それが当たり前と認識してしまったのだ。残念なことだ。いや、ある意味では幸せなのかもしれない。芸人ではないにしろ、芸を披露してもらえているのだから。

それが面白いと思えることに、羨望の眼差しを向けられるのかどうかは、また違う話。

男女に置き換えてみると、女性のぶりっ子営業がしっくりくるかもしれない。普段飲みやでホステスなど夜のお仕事をされている女性が、接客でかわいい仕草や会話をしていることを、それが「素」であると認識しているが故に、そうでない女性に対して「つまらない」と過小評価してしまうのだ。

また、飲み屋や風俗だけで女を知っているノンケに対してもこれは当てはまるだろう。実に寂しい話になってしまった。

だが、実際には素が商業ホゲのようにオネェ口調全開の方ももちろん存在する。こういった方は、オネエ口調によるコミュニケーション方法が完成されてしまったのだ。

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ジャンル不特定で書きたいことを書く。それがたとえ悍ましいことであっても。欲しいものは「ボキャブラリー」。

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