お薬記録

『ブロン』と『離脱予防』と『そして』

こんにちは、 ユアタリ です。

本記事によるいかなる結果におきましても一切責任を負いません。フィクションであることをご了承の上お読みいただけたら幸甚です。

ブロン遊び

中島らも先生を始め、メンヘラ神(故・かすうさぎ氏)など、様々な人が手を出したドラッグストアで買える咳止め薬。

今回は、飲むとこのような破滅になりますよという本当の警鐘という意味合いでちゃんと書きます。真似をされても前述通り一切の責任は負いません。これはアンチ危険ドラッグ記事です。

 

はじめは、前職で末期のストレス状態にあったとき。ちょうど大きな川があったので、日も変わるような時間にその川にかかった橋の上から、下の川の水の流れを見て、沿道にある公園でたばこをふかしながら爆音で音楽を聞き、当時唯一の安らぎだったスマホでのネットサーフィンをしていました。メンヘラ神のニュース(過去のもの)を見つけ、興味本位で読みました。 

本筋はこうです。メンヘラにありがちな、睡眠薬を使ったりリスカやアムカでは飽き足らず、市販薬ODをしている。ただこれに着眼したのです。

「市販薬ODで気分がよくなっている」

なかでも、ブロンは咳止めとして使う人よりも、ODをして多幸感やトリップをすることを目的として購入する人のほうが多いのではないでしょうか。

 

どの程度飲めばどうなるか、どのように飲めばどうなるのか。

他のブログや愛好家のツイッターを漁り、まるで化粧品の口コミを探すかのように血眼になってブロンについて調べ始めたのです。

このブログの内容におけることを読んで行動にうつして起きた結果のすべてにおいて一切の責任は負いません。フィクション・読み物としてお楽しみください。

ラリる目的ではない

違法薬物(覚せい剤)乱用者は、こんな市販品などに頼らずとも「本物の覚せい剤」を使用するでしょう。

ですが、日本ではそういった類のものは法によって禁じられており、また手軽に入手もできません。マリファナにいたっては所持が禁じれていますが、吸引に関しては何故か禁じられていません。

自分の場合ブロンの錠剤を使用する場合は24Tと決めています。それ以上も、それ以下もしません。基本的に24T。この理由は、ベストな量であること、翌日以降の離脱症状に耐えられないことを踏まえた上での量です。(※通常のベストな量とは異なります)

(T=Tablet=錠)

いわゆるODに当たります。

一定量を超えると嘔吐するといわれていますが、自分の場合はODによる嘔吐はしたことはありません。

どういう効果があるのか

シロップなどと違い、錠剤なので、ゆっくり吸収されます。

ジヒドロコデインとメチルエフェドリンによる、プチスピードボールといった感じでしょうか。先にメチルエフェドリンという成分が、いわゆるアッパー効果をおこし、シャキッとします。意味もなく掃除をしたり、集中力が増し、ハイになると言われています。

続いて、ジヒドロコデイン。この成分がいわゆるダウナー効果をおこし、とろーんとします。まったりするわけですね。さらに無水カフェインが入っているため、眠いのに覚めます。覚めているのに、体がまったりという感じでしょうか。ボキャ貧で申し訳ないですが、これは文章化するとややこしいです。

また、効き始めてしばらく経つと、全身に痒みが走る場合があります。最ブロン遊び初期はずっと全身を無意識に掻きむしっていました。酷い時、足はカサブタだらけでした。

飲む量やタイミングにもよりますが、効きやすくするためにグレープフルーツで飲む人もいれば、効果を早めるために糖衣錠である包んだ部分を水で溶かし、効きやすくさせる人もいるとか。

上記内容が僕の場合は6時間ほど体感できます。

その後起きること

当然のことながら、体に吸収されたものは概ね体外に排出されます。

しかし、ブロンの場合は便秘になります。非常に汚い話ですが、自分の場合、ウォシュレットやグリセリンなどで強制的に括約筋に働きをかけ、排便させていました。

出て来る便の色は、通常の便とは異なり、糖衣錠のせいなのかいわゆる「ミルクティー色」です。

人によって様々ですが、その後は集中力の欠如から始まり、全身の気だるさや重さ、風邪のような症状に襲われます。悪寒やうつ状態とも。これがいわゆる離脱症状です。

離脱状態におけると、何もしたくなくなり、それまで気分が高揚していたのに、急降下したギャップでうつ状態になります。そして便秘から一転、下痢になります。

離脱への対処法

ブロンを飲む→トリップ→離脱→離脱からの回避のためにブロンという悪循環には絶対になりたくないので、これも人によって様々ですが(当然完全に間違った飲み方ですが)、デパスなどの抗不安薬を用いると、少しは緩和できます。腸内環境をもとに戻すためにヨーグルトや豆乳、大豆を使ったものを摂取するのもいいと思います。あとは栄養ドリンクですね。カフェインが多くあるものではなく、ビタミンが主に入っているものがいいです。また、肝臓を労るためにヘパリーゼなどを飲むのもありです。(自分で傷めておいて、労るのも不思議な話です)

ブロンODによって腸内環境が悪くなるため、当然うつ状態や排便障害、それによる肌荒れがあるので、中からも外からもケアをしてあげることによってODによるアフターケアができます。蒸しタオルで毛穴を開いてから美容マスクパックなどで顔面はケアします。

 

しかし、これらで離脱予防が可能かどうかと言われると、無理です。元々、精神虚弱な人がブロンODをすると、一時的には確かに鬱状態を消し去り、「辛いこと」そのものの感知ができなくなります。(数や体調、タイミングにもよります)

 

そして、そういう精神虚弱な人ほど、精神の安定度合いのギャップが大きい

飲む前より悪化することも当然ありえます。耐えられず、他の薬に手を伸ばすことも容易に想定されますし、寝逃げしようとしても、カフェインが入っているので簡単には逃げられません。また身体がまるで風邪のように重たく感じるようになり、思考力も低下し、一体なんのために服用したのかさえ分からない本末転倒な状態になるとも想定されます。

 

中には、ODの量が常軌を逸し1瓶が当たり前、しかもそれを毎日という人もいるでしょう。

体が慣れてしまうという点では、どの薬に対しても言えることですが、ODは特にそれが顕著に現れます。

なぜ、製薬会社や医師が「用法用量」という言葉を使い、処方してくれるか。語らずともわかるかと思います。

逃れられない不安

いくら予防をしようとも、いっときの安らぎのために、または苦しみから逃れるためにまたブロンを伸ばしてしまう。

これらの乱用の影響なのか、エスエス製薬の出しているブロンは販売規制がかかっており、1人1つしか買えません。乱用者はご存知ですね。

店舗によっては、空箱を置いて購入時に本物を出すというやり方までしています。

シロップにいたっては成分まで変えられました。

デパスの規制

2016年10月14日、乱用されまくっていたにも関わらず謎に規制の対象外だったデパス(エチゾラム)が麻薬及び向精神薬取締法の規制対象の薬物になりました。

 

新たに3物質を向精神薬に指定します|厚生労働省

 

簡単な話、今まで通り処方されていた人で普通に飲んでいた人には全く関係の無い話です。個人輸入が禁止になったので、流通ルートが医療機関のみになり、処方も数が限定され、結果的にODがしづらいものとなりました。

精神科医などへも、安易な処方をするなと厚生省から厳命されました。

同様に自分が処方されている他の薬のひとつ、アモバンも規制対象となっています。

そして

つまり、今ブロン遊びをしても、離脱予防は絶対にできないし、決しておすすめできるものではないということ。

もし、ブロン遊びに手を出してしまえば、極端にいえば、苦しみから逃れるために薬漬けになるのです。

誰も効果的な完全脱却と、根本解決の方法を提示しません。

市販薬をODする自己責任として、販売の規制しているだけで、根本的になぜ市販薬ODをするのかは、簡単に解決できるものではありません

一部の精神科医はODする患者に匙を投げるとききます。なぜなら、医者の指示に従わないから。

素人知識や偏った思想で一時的にドロップアウトして、人生そのものを破壊してはいないだろうか?または、破壊方法が他人に迷惑をかけていないだろうか?

わざわざ不幸になる方法は教えてくれるのに、幸福になる方法は自分で導かなくてはならない。生きることがここまで難しいとは、幼い頃は思わないだろう。

薬でドロップアウトする前に、十分な休息と専門機関によるカウンセリング、そして医者による適切な処方を受けてください。

しがないゲイ
ユアタリ
ジャンル不特定で書きたいことを書く。それがたとえ悍ましいことであっても。欲しいものは「ボキャブラリー」。

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